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TOP > コラム「音楽のここだけ話」 > ピアノが認知症予防にいい理由
2025.08.29 お知らせ

年々高齢化が進む日本において、認知症患者の数は増加の一途をたどっています。

認知症は症状を遅らせる・緩和することはできるものの、根本的な治療方法はいまだ確立されていません。そのため、発症しないための予防がとても重要になります。

認知症の予防というと、食生活の改善や運動のほかに趣味を始めると良いと言われていますが、ピアノも認知症予防に効果的とご存じでしたでしょうか?

今回はピアノがシニア世帯の方にもたらすメリットについてご紹介します。このコラムを見れば、あなたも明日からピアノを始めたくなるかもしれませんよ。

  1. 脳が活性化する

ピアノ演奏では10本の指を全て動かしながら、目で楽譜を読み耳で音を聴くという、複雑な作業を同時にこなさなければならず、それによって大脳・小脳・前頭葉・側頭葉・脳梁など、脳のあらゆる部位を刺激し脳細全体が活性化されます。これを継続することで、加齢による脳の萎縮や脳細胞の死滅を遅らせることが出来るとともに、脳内の神経ネットワークを鍛える効果もあり、認知症を防ぐことに繋がるとされています。

  1. 心が癒される

音楽を聴くことで、幸福感やリラックス効果をもたらす脳内物質であるドーパミンやセロトニン・エンドルフィンが分泌され心を穏やかにしてくれます。ます。また、演奏に集中することで呼吸や心拍が整うと自律神経が安定しリラックスした状態になります。

このほかにも、感情を音で表現することは自分の感情を整理することにもなり、心のモヤモヤやストレスを軽くする効果もあります。

  1. 瞬発力が鍛えられる

ピアノは楽譜を見ながら“次にどの音を出すか”をすばやく考え、その音を出すために指を正確に動かし、時には足でペダルも操作しながら演奏します。このように、ピアノを弾くには「考える」「動かす」ことを同時に行う必要があり、脳と体がすぐに連携する力=瞬発力が鍛えられます。

瞬発力が鍛えられることで、例えばつまずいた時すぐに身体が反応して転ばずにすむなど、日常生活を送る上でとても役立ちます。

このほかにも、記憶力や集中力の向上や身体機能の維持、またピアノを通じて家族や友人とコミュニケーションを深めることで孤独感の軽減にもつながるなど、高齢者がピアノを習うことのメリットはとてもたくさんあります。

しかし、「今からピアノなんて弾けるだろうか」「新しく楽器を買うのはちょっと。。。」などハードルを感じる方もいらっしゃると思います。

そんな方にこそおすすめしたいのが山本楽器です!

山本楽器では、ピアノはもちろんギターやウクレレ・バイオリンなど20種類以上の楽器が学べるオリジナルレッスンをご用意しています。さらにマンツーマンの個人レッスンですので、周りを気にせずご自分のペースで練習できますし、おじいちゃんと孫、またはご友人同士でレッスンを受けていただくことも可能です。

また、各楽器のレンタルサービスも実施しており、まずはレンタルでお試しいただき気に入って頂けたらそのまま買い取って頂くこともできますので、初心者の方でも無理なく初めて頂きやすくなっております。もちろん楽器の修理・メンテナンスも行っておりますので、長年タンスで眠っている楽器があれば、そちらを持ち込んでいただくのも大歓迎!

半田市・知多半島界隈にお住まいの方で「楽器を習ってみたいな」とお考えでしたら、レッスンから楽器の事までなんでも揃う『山本楽器』まで、気軽にお問合せ下さい。

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